公開日: 2025年2月18日 | 筆者: エレーナ・マルコフ

日本政府が2050年カーボンニュートラル目標を掲げて以来、経済産業省(METI)は「グリーン成長戦略」に巨額の資金、および画期的な規制緩和策を投入し続けています。水素サプライチェーンの構築、洋上風力発電における参入緩和、そして炭素価格制度(カーボンプライシング)の導入は、グローバル気候テック(Climante Tech)企業にとって、日本国内でのこれまでにないビジネス機会をもたらしています。
グリーン分野における法制度の整備はまだ初期段階にあります。これはすなわち、自社がパイロットケースとして名乗りを上げ、政策形成の一翼を担う(ルール形成)チャンスがあるということを意味します。内閣官房や関連省庁が主導する「規制のサンドボックス制度」や「特区制度」を活用することで、通常の法律を一時的に適用除外とし、日本国内での先進技術の実証が可能になります。
クリーンテック分野において市場でのリーダーシップをとるためには、省庁への働きかけはもちろんのこと、学術界、主要電力会社、そして関連業界協議会を包摂した、強固なパートナーシップの形成が必要です。ORYOは官民共同のコンソーシアムの設立調整から、グリーン投資に関連する政策提言のドラフト作成までをトータルでディレクションします。